伊集院静さんといえば、元はテレビ業界の方で、亡き夏目雅子さんの夫で、ということをすぐに連想していまいますが、今や押しに押されぬ作家として活躍されています。

最近では、東日本大震災のとき、自宅で被害にあわれ、自宅での様子や震災に関しての意見などを書かれた文章を雑誌で読んで、自分の生き方考え方を確立されている方だなぁ~、とちょっと興味を持ちました。 

伊集院さんの小説は、高校入試問題の国語で時々出てきます。実は、それくらいでしか読んだことがなかったのですが、今回、この本を息子の書棚に見つけたので、(またしても、笑)読んでみました。

これは、中高生にもお勧めできます。もちろん、大人の方にも。

幼い頃の病気のため、しゃべれない先生が島の学校にやってきて、そこでの子どもたち・先生・島の人たちとの関わりを色々な出来事を通して描いてあります。

機関車先生というのは、子どもたちがつけたあだ名で、まさにピッタリのあだ名です。

最後の場面は、読み進むうち予想ができるのですが、涙が出てきます。そして、読み終わって、温かい感触がいつまでも残ります。

伊集院静さんの小説、また、読みたくなります。
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