最近読む本は、古本屋さんで購入したのが多いのですが、これもそのうちの一つです。
第135回直木賞受賞作です。 また、映画化されたようで、文庫の表紙が瑛太と松田龍平の二人なのです。 本を読んだ後、これをもし映画化したら、だれがいいかなー?なんて考える楽しみを奪われてしまいましたね。

便利屋さんを営むちょっと訳ありな多田と、多田の昔の同級生で偶然その便利屋さんに居候することになる行天との人間模様。 また、まほろの地に住む色々な人との関りが、ちょっと危なげな便利屋さんの仕事を通して描かれます。

まあ、悪くないけど・・・ 少し物足りないという感想です。

三浦しをんさんの本では、最近本屋大賞を取った、「舟を編む」が読みたいと思っています。でも、単行本で、値段が高い上にかさばるので、文庫になるまで待とうっと。