東京新聞の記者、望月衣塑子さんの本が映画化されて、話題になりました。
先日、その映画を見に行きました。主演 松坂桃李 シム・ウンギョン、監督 藤井道人。
都市部では満員という記事を見ましたが、はたして奈良は?と思って行ったら、私くらいの年代の人たちが大半でしたが、でも想像より多くの人が行っていました。
本は、前半は著者の生い立ちから、どのようにして新聞記者になったかといった内容で、後半は、最近あった色々な政治的出来事が記者の立場から描かれていて、「そんなことあったな」と思いだしたり、今も解決していない内容もあり、まさにノンフィクション。政治家なども実名で書かれているから、ちょっとびっくりします。
映画は、本をモチーフにしたフィクションにしてありますから設定やストーリーも現実とは違いますが、元になってる出来事を想像できたりするので、政治に関心が無い人も、見て考える機会にしてほしいなと思います。
「私たち、このままでいいんですか?」印象に残ったセリフです。
シム・ウンギョンが記者役で、松坂桃李は官僚役。