昨日、高校再編成についての政務調査報告会へ行ってきました。

県会議員の川田さんと市議会議員の三橋さんによる、奈良高耐震化と高校再編成の疑義についての報告会です。

再編成については、6月に概要が決まって7月に県議会を通り、それに反対する署名活動も始まっていると聞いていましたが、最近の報道によって色々と決め方に問題があることが分かってきました。

実のところどうなんだろうと思って参加しましたが、高校生の保護者の方々を中心に、それ以外の人も集まり、140名もの参加者があり、会場は満杯状態。関心の高さを感じました。

今、奈良高と平城高にお子さんが通っている保護者の方々には切実な問題ですが、それだけでなく、今年受験する生徒たち、また、そこを目指して勉強している中1・中2たちや小学生にも関わることです。
でも、それだけではなく、その決め方に纏わる多くの疑問点に焦点を当てると、奈良県民全体の問題でもあります。

今のところ、両議員が頑張って色々と活動されていますが、多くの県会議員の方々は、教育長の拙速な決め方にどうして疑問を持たれないのか、かなり疑問です。理解して吟味してその再編成の案に賛成されたのか、疑問です。

今後どうなっていくのか、県民全体が見守る必要がある、そんな大きな問題と思いました。